先日の「サワコの朝(TBS)」でやっていた、
生物学者の長沼毅さんと、阿川佐和子さんの対談でのお話。
長沼さんはいろんなへき地にいっては
そこに潜む生物を研究されている方です。
人や動物が住めないような過酷な環境の中でも、
そこでだけ生きているような生物がたくさんいるという。
彼らはむしろ、生物学的には弱者かもしれない。
それでもどうにか生き残るすべを身につけて、
天敵のよりつかないような場所で、
彼らだけのパラダイスを作る。
それを長沼さんはこう表現しました。
生命力とは、はびこる力である。
なるほど。
自然界のサバイバルの中で、
いかに自分たちの種族を繁栄させてゆくか。
もしくは自分自身が、この世にはびこるために、
姿や生き方までも変えてゆく様。
それが生命力というわけです。
厳しい世界に思えても、 自分に合ったスタイルがきっとある。
たとえ人とは違っていても、それこそが自分の活きる道なんだなぁ。
たとえ人とは違っていても、それこそが自分の活きる道なんだなぁ。