「いいお肉を頂いたから、すき焼きにしよう」
と父から電話があったので、実家に帰りました。
それは淡いピンク色で、霜がたくさんはいっていて、
見るからにやわらかく、おいしそうなお肉です。
食品はこの頃、特に安心安全を重視してます。
この食材がなにを使っていて、どこで作られ、
どこを経由してきたかなどが、
きちんとたどれるようになっています。
これをトレーサビリティといいます。
松坂牛ですから、証明書までついていました。
ぼくが感心している間に、
妻がそれをじっくり眺めて、つぶやきました。
「このお肉、ひなぎくちゃんっていう名前だったんだって、、、」
おいおい、なんか一気に親しみを感じちゃうじゃないか。
「おもに国産と米産のわらを食べて育ったんだって」
そうか。もりもり食べて、すくすく育ったんだね。
ご丁寧に、手形ならぬ鼻型まで押してあります。
まさか!
性格はおだやかで明るい子だったとかまで書いてあるのか?!
さすがにそれは無いです。
ひなぎくちゃん、我が家に来てくれてありがとう。
おいしく食べさせていただきました。
合掌。
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