朝起きて、カーテンを開ける瞬間が好きです。
降り注ぐ陽の光と、見上げる空。
目の前に広がる日常。
窓を開けると、ふわっと感じる新しい息吹き。
ああ、今日も生きてるんだな。
ありがとう、なんでもない日。
そんな気持ちも、時々失いそうになる時があります。
でも大丈夫。
繰り返される朝に、歓びを感じられる。
そんな素晴らしい絵本がありました。
荒井良二/作「あさになったのでまどをあけますよ」
もはや絵本を越えたアートです。
悔しいくらい、いい絵本。
その窓を開けた瞬間、
誰もが絵本の世界に引き込まれるでしょう。
読み終えた後、ぼくは思いました。
明日の朝が待ち遠しい。
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