Everyday Birthday: この人にして、この病あり

2011年8月5日金曜日

この人にして、この病あり

7月は月の半分以上を病院で過ごしました。

原因は心房細動。
心臓には、心房と心室の4つの部屋があります。

通常はこの4つがリズミカルに収縮を繰り返し、
体に血液を送っています。

それがなにかのきっかけでリズムが狂ってしまい、
不整脈を起こします。

その場所が心房であれば、心房細動。
心室だと、血液が送れなくなり危険な状態になります。

それを治すには、電気ショックか薬を使います。

これまで何度か電気ショックで治していました。
それが慢性的になってしまったので、
薬で抑える治療をしています。

いっそ止まってくれた方が、楽な様な気もしますが、
神様はまだダメだとおっしゃっているようです。

いったい後何回入退院を繰り返すんでしょうかねぇ。
人の寿命とは、異なものです。

今回、心に念じた孔子の言葉があります。

「斯の人にして斯の疾あり」
(この人にして、この病あり)

どんなに徳のある人でも、病にかかる。
これは天命なのだという話です。

病に負けず、心は健やかでありたいものです。
そのためには、悔いのない日々を過ごすこと。

上手につきあっていくしかありませんね。

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