ノシリスという知育玩具があります。
このほど、このおもちゃが国際的に優れたデザインに贈られる
「ifデザイン賞」を受賞しました。
これは、シリコンで出来た積み木なのですが、
シリコン素材の特性を巧みに使ったおもちゃになっています。
シリコンは元の形状を維持しながらも、曲げたり裏返したりできます。
そこでノシリスは、四角い形をくるりとひっくり返すと、
ちょうちょのような形に変わります。
他にも丸や三角、ハートの形がスペードやうさぎのような形に変化し、
それを組み合わせる事で、創造性豊かな形が生まれます。
また親の視点からすると、煮沸状毒ができたり、
積み木なのに崩れても音がしない。
発想の動機は、固定概念を変えることだそうです。
ついつい大人は過去の経験や、自分の価値観で固定概念を作りがち。
四角がちょうちょに変わるなんて言っても、創造つきません。
やってみたり、映像をみればわかりますが、
じゃあ、それを考えろと言われても簡単にはできない。
やはり小さい頃から、いろんな視点から物事をみたり、
考えたりする訓練が必要ですね。
自分の価値観を持つのは大切です。
けれどもそれに囚われない様に気をつけましょう。
ひょっとしたら、大人にこそ必要なおもちゃかも?
ちなみに「nocilis」をひっくり返すと…
ちなみに「nocilis」をひっくり返すと…
動画はこちら
ICIデザイン研究所
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